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『漢方』と『中医学』の違いとは?

2016.12.10 | Category: 未分類

こんにちは

大阪市中央区 本町 にじいろ鍼灸整骨院です

 

 

 

 

 

意外と知られていない、、、

『漢方』と『中医学』の違いについて説明していきます。

 

 

 

 

日本では一般的に「漢方」と「中医学」についての認識は、、、
「漢方も中医学も同じこと」
「漢方は中医学の一部」
「日本では中医学を知る人は少なく、漢方や東洋医学と言ったほうが理解されやすい」

つまり、「漢方」も「中医学」も、不明瞭のままというのが現在である。

 

 

漢方と中医学の違いはあるのか?

違いがあるのなら、どのような違いがあるのか?

 

 

 

 

 

 

歴史・由来について

 

 

 

約3000年前に中医学の主な理論や中薬方剤(薬剤)について

記された最古の中国の医学書『黄帝内経』が誕生した。

 

 

この約30万文字の巨作は、代々の中医臨床家の努力、

研究により捕捉されていき

次第に完璧な中医学の体系として形成されてきた。

 

 

 

 

 

 

漢方は中医学の一部が日本で独自の変化を遂げた!

 

 

中医学とは「精」「氣」「神」の3つの宝を強調し、

陰陽説と五行説を核心理論として、

五臓六腑、気血、津液(しんえき)の生理・病理を説明します。

脈診(みゃくしん)、舌診、問診などを通し、

患者の病状、病性、病位を把握する。

その上に、患者の証(全体像)を立てて一番合う有効な治療、

つまり、中薬、針灸、推拿、気功、薬膳などを行う。

これは中医学の「弁証論治」(べんしょうろんち)と呼ばれ、

中医学の真髄であり、数千年にわたって、

中医学の有効性とその価値を証明してきました。

 

 

 

 

日本、中国の交流、往来の歴史は非常に長く、

唐朝には日本から大勢の遣唐使や留学生が当時の都・長安に訪れた。

 

 

唐朝の歴法、書道、仏教、中医学などを勉強し、

帰国の時にいろいろな土産を持ち帰り、

その中には東漢の中医学の名作『傷寒雑病論』(しょうかんざつびょうろん)もあった。

 

 

 

 

『傷寒雑病論』の著者、張仲景氏は、

東漢末の著名な中医学家で、彼は『黄帝内経』を学んだ上に、

自己の臨床実践の経験を積んで、この大作を執筆した。

 

 

 

日本では漢方医になるためには

この『傷寒雑病論』が必読のである。

臨床治療の場合にも、本書の論述を参考しながら処方される。

 

 

 

 

こうした歴史の由来を考えれば、

漢方は中医学の一部分であり、

漢方=中医学とは言えないと思います。

 

 

 

 

 

お身体の事でお悩みがあれば、是非 中央区のにじいろ鍼灸整骨院にご相談ください

 

 

大阪市中央区本町にじいろ鍼灸整骨院では、腰痛、肩こり、産後矯正、猫背矯正、骨盤矯正を得意としており、また美容メニューも豊富に取り揃えており(小顔矯正、美容鍼、耳ツボ)等
整体、マッサージ、矯正、鍼灸、小顔矯正、美容鍼は
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