こんにちは
大阪市 中央区 本町 にじいろ鍼灸整骨院です
月経前の女性がイライラしやすかったり怒りっぽくなることはよく知られています。
月経前は体内のホルモンバランスが変化するため
このような不快な症状が起こりやすいです。
このような月経前に起こる症状を、「月経前症候群(PMS)」といいます。
また、月経前には甘いものが食べたくなりやすいです。
普段甘いものを好まなくても、月経前だけは食べたくて
仕方がなくなる人もいます。
このような月経前の食欲増加や食事の嗜好変化もPMSの一つです。
ただ、月経前に甘いものを食べ過ぎると
PMSによるイライラなどが悪化しやすくなります。
月経前にイライラなどの精神症状が起こるのは?
月経前はホルモンのバランスが変化します。
特に、月経の約1週間前には「エストロゲン」という女性ホルモンの分泌量が低下します。
エストロゲンは、主に妊娠の準備のために働くホルモン
さまざまな作用があります。
そのうちの一つに、精神を安定させる物質である
「セロトニン」の働きを助けるというものがあります。
セロトニンには、精神を安定させるだけではなく
「ノルアドレナリン」や「ドパミン」などが
過剰に働かないように抑制する働きもあります。
ノルアドレナリンは、ストレス時などに分泌される神経伝達物質の一つで
過剰になると攻撃的になったりイライラしたりします。
脳内のセロトニンが不足すると、ノルアドレナリンが過剰に働き
イライラなどの精神症状が起こりやすくなります。
月経前に甘いものが食べたくなるのは?
月経の約2週間前から、「プロゲステロン」という
女性ホルモンの分泌量が増加します。
プロゲステロンには、妊娠したときに
備えて栄養を蓄えようとする働きがあります。
そのため、この働きによって月経前に食欲が増加します。
月経前は、エストロゲン低下によってセロトニンが不足しやすいため
ドパミンが過剰に働いて食欲を抑制しづらくなります。
このように、月経前は複合的な理由によって食欲が増加します。
このとき、数ある食品の中でも特に甘いものが食べたくなるのは
ブドウ糖の作用に脳内セロトニンの量を一時的に増やす働きがあるためです。
そのため、セロトニンが不足しやすい月経前には甘いものが食べたくなるのです。
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