こんにちは
大阪市中央区 本町 のにじいろ鍼灸整骨院です
今回は妊娠中に起こる症状を説明します。
妊娠悪阻
妊娠に伴うホルモンなどの変化で、吐き気や嘔吐、倦怠感や嗜好の変化などといった多彩な症状が出現します。
つわりの症状が悪化し、栄養障害や体重減少などをきたし、
点滴などの治療を必要とする状態のことをいいます。
全妊娠の1~2%程度に起こるといわれています。
妊娠中毒症
高血圧、尿タンパク、むくみ(浮腫)のうちの1つ、もしくは2つ以上の症状が見られ、それが妊娠前から持っている症状でないものを妊娠中毒症といいました。しかし現在では産婦人科学会により名前も妊娠高血圧症候群に改められ、むくみは項目から外されています。
むくみは妊婦さんの約30%に見られすぐ妊娠中毒症に結びつけるのが間違いだとされたからです。
〜妊娠中の食養〜
つわりがあるときは、胃腸のはたらきを調節して、食欲を増進させる食養生をする
つわりによって食欲がなくなり胃腸の働きが低下したり体力が低下することを防ぐのは。香りのあるしその葉やミカンの皮、梅干しなどです。
さっぱりしたものを食べ、無理に消化のよくないあぶら物、揚げ物は控えめにしましょう。ちなみに、つわりの漢方薬は無理につわりを止めるのではなく、紫蘇の葉やミカンの皮、生姜などが配合されたもので胃腸のバランスを整えるものが適合する場合が多いです。
妊娠中は沢山食べなくて良い!!
妊娠中は、胎児の分まで栄養を摂らないといけないから、沢山食べようという気持ちが強くなりがちですが、実際には普通のたべもので、バランスさえ良ければ充分なのです。
西洋医学でも、妊娠前に比べ肥りすぎるのは良くないと考えますが、それは東洋医学でも同じです。
温性の強い食べ物は控える
妊娠前には、温性の食べ物を多く摂りお体が冷えないように養生したほうが妊娠しやすくなる方が多いですが、妊娠したあとはあまり暖める力の強い食べ物は控えるようにしましょう。
具体的には、トウガラシなどの香辛料やそれらが使われているキムチ、激辛のカレー、肉類などです。妊娠前と違い、妊婦さんは、おなかに赤ちゃんという熱源があるので、おなかにストーブを抱えているのと一緒です。ですから、妊娠前より体があつくほてりを感じることが多くなります。むしろ妊娠中は、ほてりを冷ましてくれるトウガン、ニガウリ、キュウリ、スイカなどの食べ物は積極的に食べた方が良いでしょう。
妊娠中に温性の強い食べ物を食べ過ぎると、体内の熱が強くなりそれが溜まってしまいます。
これを胎熱(たいねつ)といって、生まれてくる子供に影響し、アトピーや乳児湿疹の原因となりますので、妊娠中の食養生は重要です!!!
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