こんにちは
大阪市中央区 本町 にじいろ鍼灸整骨院です
BMAL1（ビーマルワン）を知っていますか？？？
ヒトの体には体内時計が備わっているというのはご存知の通りだと思います
その時計遺伝子の中で
最も肥満に関わっているのが、このBMAL1（ビーマルワン）という遺伝子！！
このBMAL1が
どのような時に多く発生し、どのような時に減少するのか
それを把握する事で【食べても太らない食事】を実現する事ができます。
まさに！！！
ダイエット実践者にとっては理想の食事ですね(^o^)
今回は体内時計遺伝子《BMAL1》を利用したダイエット
太らない食事のコツをご紹介していきます。
BMAL1の1日のリズムは？
約30種類ほど存在する体内時計の遺伝子でも
体の脂肪の増減と大きく関係しているのがこのBMAL1
BMAL1は脂肪の合成を促したり、血中のブドウ糖の量を増やす働きがあります。
脂肪合成や糖の量が増えると「太る」
というのは想像できるかと思います。
時計遺伝子のリズムというのは基本的に
昼間に増えて夜は減る、というのが一般的です。
しかし、このBMAL1に関しては逆！！
夜は増えて昼間は減少するという特徴があります。
これは、昼間の活動で使ったエネルギーを
夜の間に補充するという役割がある為です。
ビーマルワンが一番多く発生しているのが夜22時から深夜の2時頃
逆に減っているのが昼過ぎの14時前後です。
この14時前後は比較的たくさん食べても脂肪にはなりにくく
逆に夜遅くに大量の食事をすると
それらが脂肪になりやすいということが分かります。
『こんな時間に食べたら太るよ』
よく聞く言葉ですが、実際にはこういった理由があったという事です。
１、夕食は寝る2時間前までに済ます
よく噛む
食後は血糖値が上がりますが、
その状態で眠りについてしまうと太ってしまいます。
BMAL1が多く発生している時間帯に
糖質がエネルギーとして使われないという事は
それらが脂肪に変わってしまうということです。
上昇した血糖値が下がるのは
食後約2時間後ですので、できればBMAL1が
ピークに達する22時の2時間前
つまり20時までには食事は済ませておきましょう。
そこから2時間は眠らないようにしましょう！
ゆっくりお風呂に入って体をリラックスさせ、2時間を過ぎたくらいで眠りにつけるようにするのがオススメです。
２、夕食は脂肪分を控えめにする
主に脂肪合成の役割のある
BMAL1が多く発生している夜の時間帯に
高脂肪な食事をするのは
「太らせてください」と言っているようなものです。
夜はなるべく低脂肪食を心がけましょう。
大豆製品や鳥のささみ、野菜を多く含むような食事が理想的です。
また、夜に糖質制限をするというのも一つの手です。
ただし全く摂らないというのは
逆にストレスとなって過食になる可能性があるので
適度に摂取するようにしましょう。
３、3食のバランス
睡眠によって体が回復し、一番活発に動けるのが朝。
まずは動くエネルギーを確保する為に
品数の多い食事をいただきましょう。
そして、お昼はBMAL1的にも脂肪がつきにくい時間帯！
体もガンガン動かす時間帯ですので
ある程度、好きな物をしっかりと食べても問題ありません。
ただし、痩せたいと思っている方は
腹8分目くらいまでに抑えると良いでしょう。
そして重要なのが夕食！
ここでガッツリと高カロリーな食事をしてしまうのが
一番太る原因になります。
夜は、その日の中で最も粗食を心がけましょう。
太りにくい食事は、これらを守る事で実現する事ができます。
ビーマルワンを意識すると
今までは食事はまさに“太りやすい食事”だった
という方もいらっしゃるのではないでしょうか？？
不規則な生活が続き、深夜に大量のご飯を食べて
朝は食べない、昼はガッツリというリズムがまさにその典型です。
このビーマルワンを意識した食事法を守るだけで
太りにくくなりますので、ぜひ実践してみてください！
お身体の事でお悩みがあれば、是非 中央区のにじいろ鍼灸整骨院にご相談ください
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